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zoom RSS 文学少女シリーズの感想(ネタバレ)

<<   作成日時 : 2007/05/31 21:55   >>

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野村 美月作“文学少女”と死にたがりの道化 〜“文学少女”と穢名の天使までの全4巻の総合的な感想です。ネタバレがすさまじいのでまだ興味があるけど読んでない人は読まないでください。あと主観が入ってる面多数。読んだことの無い人にはきっとわかんない激しく自己満足な文章なので注意してください。



再び文学少女です。今回はメインな女性キャラについて

天野遠子
今小説のヒロイン、主人公心葉の先輩。普通の食いものを食べても味がわからなく、小説などの文章を食べることで味を感じるという不思議な人。(つねに思うのだが栄養は何を食べることでとっているのだろうか?日常で朝飯や夕飯を食べている描写がないためすごい気になってしまう。小学校の時は給食をいやいやながら食べていたらしいが・・・。)
小説を食べているのはなぜか?親はなにをしているのか?なんで小説書か無いのか?心葉君のことをどう思っているのか?この人はまだヒロインなのに謎が結構多いです。今回はそれについて考察してきます。気をつけてください妄想ですよ。

小説を食べているのはなぜか?
まずこの人は小説を食べて味を感じているというが、本当にそうなのだろうか?この小説いいところは幽霊とかあつかっていながら、最終的にすべて人がおこなっていたことだったと、現実からはずれたことは書かない小説です。そこから考えると、小説を食べたって味は感じているわけではなく、小説の感想を味で表現しているだけなのでしょう。では何故食べるのでしょう?感想をいうだけだったら食べる必要性はありません。
考えられるのは幼少時母親が書いてもらった小説がとてもうまい内容で読んでて楽しかったため、味覚に飢えていた遠子先輩はこれは食べたらうまいんじゃないかとおもって食べるようになり、そのうちに面白い文章という画像データ=うまい味だと思い込むようになって、今のようになったのではないでしょうか。いわば遠子先輩は味覚で何も感じてないが目ではいった情報を脳内で味覚におきかえられるようになっているのである。例としては梅干をみたらすっぱいといった条件反射。遠子先輩の場合は恋愛ものを読んだら甘いとかんじる刺激が舌の上にひろがるんじゃないでしょうか。こんなこと真面目に考えてる自分っていったい・・・。

親はなにをしているのか?
あんまり話したがらないため生きているのか、死んでいるのかよくわかりません。しかし2巻で下宿先の人に異常ともいえるぐらい気を使っていることから両親に捨てられたり、先立たれている可能性が高そうです。

何故自分じゃ文章を書かないのか?
二つのパターンが考えられる。ひとつは、自分で文章を書かないのは心葉君のためというパターン。自分は書きたくないから心葉君にかいてーと強調することで、心葉君に強制的に文章をかかせて、精神的に健康な状態を保ち続けてほしいと心から願っている場合。
もうひとつは心葉君が朝倉ミウであることをしっているから書かないというパターンである。この人まだ考えていることがよくわからないが心葉君に文章を書きつつけてほしいとか言っている
あたり心葉君の才能を買っているふしがある。ここらへんから個人的には心葉君が朝倉ミウであることを知っていると踏んでいる。こっからは妄想が強くなるが、元々数年前まで遠子先輩は文章をかいていたが、朝倉ミウの作品を読んだことで自分の才能に限界を感じさせられた。その後どこぞの筋で心葉君がミウであることを知りさらに文章を書くのをやめているというのを知り、この才能が埋もれるのはもったいないと、再び書けるようにトレーニングしてあげようと思い文学部に勧誘した。初めは心葉君の精神状態がよくなるのにうれしさを感じていたが、しかし同時に心葉君の文章を食べるたびにやっぱりこの子はすごくて、自分にはこんなものはかけないという劣等感を感じ文章がかけなくなったみたいなことがありそうじゃないですかねー。(無理あるかな・・・)この作品結構ひん曲がっているため後者のようなことがありそうな気がするんですけどね・・・。

心葉君のことが好きなの?
もし上のように思っていたとしたら、すきでもあり同時に憎しみのような感情もあるんじゃないでしょうか・・・。これまでの話の中で遠子先輩はダメな人たちをさとす係りでこの人自身の心の闇っていうものがそこまででてないような気がします。臣君が言っていたようにこの人はまだ何か隠してそうです。その遠子先輩の本当の気持ちを聞いたときの心葉くんの心情は・・・想像しただけでゾクゾクしますね。「あの遠子先輩がそんなふうに思っていたなんて・・・」みたいに驚きそうです。


琴吹さん
あんまり好きじゃないです。この作品のキャラの濃い面子の中で一人だけ一般人が混ざっているってかんじです。まあその一般人ぷりが評価されるべきとこなのではないかと思う。実際遠子先輩と琴吹さんどちらが社会的にまともかと聞けば、どちらに感情移入しやすいかと聞けば、多くの人は琴吹さんとこたえるかもしれない、しかし個人的には社会からはみだしているような、まともじゃない遠子先輩のような人が好きです(自分の好みじゃん)。
それにしてもあそこまでひねくれた心葉君とうまくやっていけるか果てしなく心配です。あと次の巻でミウのせいでなんか危険な目にあいそうです。この作品内みんな自分は不幸だっていいまくっていますが、実際のところ一番不幸な目にあっているのはこの人だったりする不思議。



遠子先輩のことが大半になってしまった。琴吹さんのファンの人すいません。やっぱり自分は遠子先輩派です(なんだよそれ)。

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